Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

鍛造(ロートアイアン)の工程についてはロートアイアン手摺、階段手摺、門扉のオーダーメイド専門店Blacksmith er(ブラックスミスアール)のHow to wroughtironのページで説明しておりますが、フォージュ(コークス炉)で火をおこし鉄を赤らめて軟化した状態の時に、ハンマーなどの工具を用いて形を形成していく手法です。(かなりローテクですが!)鋳造(castiron)は型に溶けた鉄を流し込んで形を形成すろ方法で似ているようで全く違う物なのです。それをふまえた上で現在ちまたでは鋳造品をロートアイアン風などといって皆様に提供されている業者さんが多数おられますが、全く別物です。。。私どもは命を削るとまでは言いませんが手仕事で灼熱の炉の前にたち、ハンマーを振ってエレメントの一つ一つを造っており大量生産の鋳造品とは似ても似つかぬものです!僕がここで言いたい事はどちらが優れていると言う事ではなく、互いに良い部分がある訳で鋳造品を否定しているのではなくロートアイアンはロートアイアン、キャストアイアンはキャストアイアンと性格に皆様にお伝えしていただけたらなあと思う、今日この頃です!