鎹を製作をいたしまして、引き取りにこられたときのことです。
鑿と鉋の話で大変盛り上がりました。
鑿は三木のものより三条のもが良いのではないかとか
東郷零号はそもそもスウェーデン鋼で名前の由来とかを
原寸場に書きながら大変マニアックなお話となり
本当に楽しい時間を過ごすことができました。
道具の持つ美しさ、手仕事に対する思い....
本当に後世に受け継いでいくべきであると実感いたしました。
早さコストを要求されるこのご時世に中々難しいところでありますが
でもホントウニタイセツナコトとはそういうものでは
ないのでしょうか?
この歪んだ世の中に身を置きながらも
志、熱い思いを胸に刻み
今日も一日がんばる、がんばれ