Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

ゼッケイ


昨日は伯方島へ、現調にお伺いした。
素敵なお家が仕上がりつつある。
溶接は恐らくほとんど使用しないであろう吹き抜け部分の手摺
ごちゃごちゃした装飾は一切なしで、
しぐちでの勝負、見る人が見ればわかるという
製作も本当に楽しみである。
 
それはそうと2階から眺められる瀬戸内の海
本当に贅沢である、距離にしても数十メートル
羨ましい限り
どんなにきらびやかな装飾を施しても
自然の美しさには絶対にかなわない
表情も常に変化していく。
優しく包んでくれる時もあれば、時に荒々しく牙をむく
その姿をまじかに感じ、見る事が出来る。
あー
こんなお家に僕も住んでみたいものだ
疲れた時にベランダで夜光虫が渚漂う様子を
眺めながら、波の音に耳を傾け
ビールをちびちびやりたいものだ
最高の贅沢である。
 
今日は少し早いが、もうおく事にする。
明日も俺頑張れ。