Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

鍛冶屋の仕事、格子などの古典的な技法についてのご紹介

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鍛冶屋の仕事ロートアイアンの古典的な接合方法
格子と格子の交差部分
切断して溶接が現代では当たり前であるが
格子を割って広げて格子を貫通させる古典的な方法
許されるのであればこの方法を全て用いたいと
僕はこの部分に美しさを感じる
合理的で
シンプルで
そこに美しさが宿る
割る道具(タガネ)も使用する鋼材、格子の形状に合わせてそれも作る
鋼を鍛え焼きを入れ
その道具も何度も何度も手直ししてさ
自分だけの道具で
鍛鍛と
これが鍛冶屋の仕事
ローテクで
時間は少々かかるが
その部分には間違いなく
美しさと
魂が宿る
手仕事ならではの温もりも添えて
もっと、知ってほしい
皆様に
鍛冶屋の仕事を

ロートアイアン専門店の誇りを胸に
今日も鍛える

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