Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

暫く前になるが有る人と出会う事が出来た。これまた素敵な出会いだ。
仕事の話とは別に、子供達の前でなんで働くかを話してほしいと相談を受けた。
「ナンデシゴトヲスルカ?』
すごく簡単でありとても難しい質問だと思う。
僕は出会う人、出会う人に同じ事を問うてみる
返ってくる答えは色々だ
『人の役に立ちたい』『生活していくため』『子供の笑顔を見る為に』
『車を買うため』『自分を試してみたい』『飯を食べるため』
『家を買うため』『スタイル』『生きていくため』
なるほどと思う事もあれば、それはどうかと
立場の違いや仕事内容、置かれた状況、責任によって色々変化するみたいだ。
じゃ、僕はどうであろうか?
色々考えた、暫く考えた、うんと考えた
そして考えるのをやめた
考えても出てこない時には考えてもしょうがない。
でも何かが僕に囁く
囁く
囁く
彼女が囁く
この様な事かもしれない

毎日、額に汗し、とにかく一生懸命つくる
商売として成功する為だけではなく
名前を売る為でもなくチヤホヤされる為でもなく
ようは、好きな事を仕事ととし
没頭し打ち込む。時には挫折する事もあるが
折れても立ち上がり、また黙々と
折れて立ち上がれないようであればそれが終わりの時で
それの繰り返しである、
ソノサキニナニガアルノカ
探究心、己のため
今、僕に言える事はこれだけだ
すみません
吹けば飛ぶよな男で