Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

2008-01-01から1年間の記事一覧

知り合いの鍛冶屋さんから頂きました、青紙、黄紙です。紙といっても鋼です。また一つ宝物が増えました。これで何を造ってやろうかと考えるのが楽しみです。とりあえず子供のために黄紙のほうで、またまた小刀でも造ってやろうかな!!

こんな僕が造っています。 アツイです!

工房と僕自身の紹介の為に作ってみました。 http://cmizer.com/movie/7157

鍛冶屋はこの時期本当に熱くて大変です!仕事も一段落しアンビル周りを掃除した所、ナント!大量の汗による物と思われる赤錆が!これでもホウキで結構はいてみたのですが。水分補給だけではなく塩分の補給もしないと体が怠くてしょうがないです。もうしばら…

昨日、遠路はるばる高知県から工場見学にと宇田津さんがこられました。本当に暑い中、熱い事させてしまいましてご苦労様です。色々とうんちくを垂れてしまいましたが、お互いにこれから切磋琢磨してがんばっていきましょう。モノツクリをしていくと色々な壁…

現在において、溶接の技術の進歩により簡単に鉄と鉄を接合する事が可能で、コスト面、工期等、メリットは計り知れないです。しかしあえて私共はリベットや古典的な方法をお客様にご提案させて頂いております。何故ならばともうしますと!っと、其の前に溶接…

門扉やドア等に使用する蝶番(ヒンジ)ですが(開閉部に使用される金物)、これにもコダワリがあります。ロートアイアン(鍛造)の門扉になりますとどうしても重量がありますので(構造材に丸、角パイプを使用している業者さんも有りますが私どもは無垢材を…

現在、鋼材、燃料費ともに高騰中です。画像データにあるコークスですがこれがないと始まらない訳ですが試作をしたりする際にも大量のコークスを燃焼させてコツコツと製作していく訳で、本当に厳しい状況におかれています。でも皆様に喜んでいただく為にがん…

スタローン(自作エアーハンマー)がぐずっています。 なだめすかしながら毎日共にお仕事がんばっています! エイドリアーーーン(古くてごめんなさい!)

最近お客様からパーツのカタログ有りませんか?という問い合わせいただきます。残念ながらパーツ(エレメント)自体のリストなど用意はしておりませんでした。でもお客様のご要望に添えれるようにと!奮起して、この度少しずつでは有りますがホームページ上…

以前製作いたしましたロートアイアンフェンスですが、この先端についている矢尻について書きたいと思います。施主様のご意向で矢尻のパーツにとてもこだわりが有るという事で色々なタイプの物を製作いたしました。 とりあえず画像データとして、今、手元に有…

今年、始めに製作致しました妻飾りですが、当店では外部で使用する物については画像に有るように亜鉛メッキで下地処理を行います。メッキ処理を施す事によって強固な防錆効果が得られます。ただ若干ではありますが鍛造独特の焼き肌が失われますが、これは仕…

アイアンの魅力って何なのかについて考えてみました(僕なりに!)よく言われるのが鉄の持つ重厚感、素材感とか言われますがこれはごもっともな事で、これは所有する側の主観であります。作り手側からするとそれだけではないのです。炉にくべて真っ赤に焼け…

鍛造(ロートアイアン)の工程についてはロートアイアン手摺、階段手摺、門扉のオーダーメイド専門店Blacksmith er(ブラックスミスアール)のHow to wroughtironのページで説明しておりますが、フォージュ(コークス炉)で火をおこし鉄を赤らめて軟化した状…