Blacksmith er 鍛冶屋のつぶやき

ロートアイアンの製作にまつわるお話を拘りを想いを皆さまに

今年も残りわずかですね!皆様いかがお過ごしでしょうか!
全国的に大変冷え込んでいますのでこちらの映像を
少しは暖かくなるのではないでしょうか?

最近、HP,ブログ双方更新がなされていない
不味い.....
でもって、現状報告と致しまして
現在このようなことをやっております
ちゃんと仕事やってます....

抜きの作業

仮組前の前処理です
今回のコンセプトは
「脱溶接、昔の職人さんは偉かった!」
今回のものは接合箇所は溶接は用いない
古典的な手法で鍛鉄本来の美しさを表現したいと
思っております。
ランダムにつけた鎚目、僕は嫌いです
不自然であって必要なものではない....
決して.....
一つ一つの鎚の後は意味があるのです
最近、ちょっと鉄を叩いて造れば何でもかんでも鍛鉄
ロートアイアンといっていますが
僕はちょと違う様な気がします

最近、僕が思うに
僕自信が求めているものは....
構造体の美しさかもしれません
人間で言えば、容姿より
その容姿の裏側に潜む
筋肉であり、骨であり、心..
そのようなものではないかと思う
今日このごろです

今年も残すとこわずかとなってしまいましたが
皆様、風邪などひかぬように
ご慈愛下さい、失礼致します。



詳細はまた今度画像UPします。